小山田壮平バンドツアー2019 9/24(火)名古屋公演
に行って参りました。
ネタバレありです。
セトリ間違ってるかもだし力尽きてる部分あるけど許して。
18時開場だったのでそれに間に合うように17時過ぎの地下鉄で今池へ。
今池の3番出口を使ったのは初めて。
出口を出て本当に目の前にボトムラインがあってびっくり。
Google先生に頼らなくていい立地最高。
駅近辺はサラリーマンや高校生がいっぱい歩いていて、彼らは日常生活を営んでいるのに私はこれから非日常に飛び込むんだと思うと少し変な感じがした。
整理番号は517。
ボトムラインのキャパが750ぐらいらしいので決して良くない番号だけど、オールスタンディングは前の方へ行ける可能性があるのが素敵。
半袖のTシャツで行ったけど風が吹いていたこともあって陽が落ちるとさすがに肌寒い。
10月のシロップ何着てけばいいんだ。
パルコの中だから待つ環境は快適かな。
中に入ると1階はロビーで物販が行われていました。
2階がステージと観客席。
3階はバルコニーになっていて、テーブルが設置されている。
ゆったり見たいって人向けなんだと思う。
2階に着くともう人だかりができてた。
特にセンター付近は柱の後ろまで並んでたと思う。
一瞬、本当に一瞬だけ3階でゆったり見るのもありでは?と思ったけど、じっくり考える前に自然と2階の観客席に向かってた。
ベース側の一番端がやや空いていたから、そこに行こうかなと最初は考えた。
けど、入り口から遠い側は空いていることが多いって記事を読んだのを思い出して急いでギター側へ。
これが当たりでベース側よりもやや前の方で見れた。
ギターの正面で前から5、6列目ぐらいかな?
整理番号の割には良い位置なのでは?
ボトムラインは後方が階段式になっている。
柵は全体の最前列と階段式の最前列にしかない、はず。
動きやすいといえば動きやすい。
あと観客席に柱があるのも印象的だった。
柱の裏は死角になるからモニターがついてたよ。
レディクレの開場でも柱とモニターあるらしいね。
床は板張りみたいな模様。
小中学校の教室の床みたいで親近感が湧いた。
開場してからはTwitter見たりLINE返したりしてたんだけど、ある客入れBGMでびっくり。
優しいあの子。
小山田壮平のライブに来てスピッツの曲を聴くことになるとは…🥺
推しのライブで推しが推しの曲を流す…天国か?
知らない曲も多かったんだけど、気になった曲はその場で歌詞検索して覚えて帰りました。
Sixpence None The RicherのKiss MeとかGateballersのwedding dressとかナツノムジナのタイトロープとか。
好きな、と言い切れるほどまだ聴いていないけど、好きになりそうな曲を新たに知れて嬉しい。
ありがとう小山田壮平。
もっともっとたくさんの音楽を知っている人は、客入れBGMを聴くのももっともっと楽しいんだろうな。
スピッツの話になるけど、ゴースカのあとの会報で客入れBGMについて語ってたしアーティストの趣味が垣間見えておもしろいね。
そろそろライブ自体について書きます。
18時55分ごろローディーさん?が出てきてベースやギターやマイクの調整を始める。
そろそろなんだとわかってそわそわが止まらない。
19時を過ぎて数分が経ったころメンバー登場。
ここからは曲ごとに振り返ります。
1.グロリアス軽トラ
私が小山田壮平を知ったのは1年前のこと。
友達がandymoriを教えてくれたのがきっかけ。
最初はなんだこのバンドと思ってたんだけど、気付いたらズルズルと沼に落ちていました。
けれどもうandymoriは解散していて、どんなに好きになってもこれらの曲を生で聴くことはないんだろうなあ…なんて悲しく思っていた矢先、小山田壮平がソロライブだとandymoriの曲もやっていることを知りました。
じゃあ小山田壮平が歌うandymoriを聴くチャンスはあるのか、でも弾き語りのベンガルトラとかどうなのよとか思ってたんだけど、このツアーが発表されたのです。
ツアータイトルが小山田壮平バンドツアーであることから、ALではなく小山田壮平のツアーとわかりました。
つまりandymoriの曲をバンド形式でやってくれると見込みました。
私は小山田壮平のソロ曲よりもandymoriの曲を目当てに行ったし、やってくれるだろうなと見当もついてた。
なのにいざ目の前で、生で演奏されると本当に頭が真っ白になっちゃって。
andymoriの曲を生で、かつバンド形式で聴けるなんて信じられなかった。
イントロのベースのフレーズでうわっ…て感極まっちゃった。
ライブで泣くってJAPAN JAMで初めてスピッツ見たとき以来だな。
ライブの1曲目の演奏が始まった瞬間、それにボーカルの声が乗っかる瞬間ってたまらないね。
魔法にかけられる。
非日常に連れ出してもらえる。
ライブで1番楽しい瞬間だと思う。
1曲目にグロリアス軽トラを選んだの大正解だと思う。
優しさに包まれた。
しかも「所沢の空の下」の部分を「名古屋の空の下」に変えて歌ってくれて、こういうの本当にたまらん。
最高。
2.everything is my guitar
死のうかと思った。
everything is my guitarだってわかったとき、この曲聴き終えたら死にたいと思った。
andymoriで1番ぐらいに好きなの。
信じられなくない?
目の前でeverything is my guitarをやってくれるなんて。
もう死んでもいいって思った。
グロリアス軽トラから流れるようにこの曲に移ったけど、イントロのあのジャージャッてギターでみんなわかったらしくすごい歓声だったな。
やっぱみんなeverything is my guitar好きなんだね、わかる。最高だよね、この曲。
「物語が始まるかもしれないんだよ」「ねえ君間違っていないよっていって」を生で聴けて頭がおかしくなりそうだった。
この曲をセトリに入れてくれて本当にありがとうございます。
3.雨の散歩道
これめちゃくちゃ嬉しかった。
雨の散歩道聴きたいなーってふんわり思ってたら本当に聴けるとは。
ツイキャスで聴いたときから好きな曲。
エモエモのエモエモで大変よかったです。
おしゃれだけどどこか物寂しい雰囲気。
バンド形式だから立体感が生まれていて、映画みたいな芸術性を感じました。
メロディも歌詞も本当にきれいな曲なんだよな~。
「あなたのために頑張ってるのにこんなにも愛しているのに」を生で聴けて嬉しいです。
音源化して!!!!!!!おねがい!!!!!!!!!
4.スランプは底なし
初めて聴いた。
そ・こ・な・しの部分が大変かっこいい。
これぞバンドサウンドって感じの曲だったな。
スピーカーが近いこともあってか鎖骨が痛いぐらいの迫力だった。
サビの歌詞が優しかった、気がする。
5.青い空
これもエモエモだった。
ライブアレンジでなんちゃらギターから始まって、この曲知らんな…って思ってたらアコギやベースが入ってきて青い空だ!ってわかって喜び。
ところで私が思う理想のボーカルの声って草野マサムネなんですよ。
マサムネの声が一番いいと信じきっているから、この人の声いい!みたいな評価をされてるボーカルがいても、ん~??って感じで。
andymoriも最初は、声うん曲さいこーみたいな失礼な感想を抱いてたんだけど、生で聴いた青い空は!!!もう!!!びびった!!!!びっくりしたとかじゃなくて!!びびった!!!!
小山田壮平、めちゃくちゃ声美しいな!!!!!
伸びがあって透明感があって文句なしに美声じゃん。
酔える声だわ。
気付くのが遅くて恥ずかしいです。
あとこの曲照明がとってもきれいでした。
ステージが青一色に染まって、海の中をたゆたっているような心地よさでした。
6.太陽の白い粉
ゆらゆら帝国のカバー。
「ゆらゆら帝国のカバーやります」って紹介で、おーってなってた。
みんなゆらゆら帝国好きなんだね。
7.空は藍色
この曲好き…😢
「宇宙の果ては~」で1、2番目に好き。
生で聴けて嬉しかったなあ。
空は藍色ってすごい優しい曲じゃない?
優しいんだけど寂しさとかやるせなさも含まれててセンチメンタルになる。
イントロが長いからどんどん期待が膨らんでワクワクするね。
間奏の部分がかっこよかった。
8.革命
ボンゴ?バージョンの革命。
聴きながら上品な革命だなあって思ってた。
私にとって革命ってCDのアレンジだから、アップテンポで明るいイメージだったんだけど、ボンゴバージョンの革命はそうじゃなかった。
革命聴いてるとワクワクしちゃって飛び跳ねたくなっちゃうんだけど、そういう雰囲気じゃなくなってた。
でもこの革命もおもしろかった。
「革命」って言葉のイメージが変わるね。
CDの革命はがむしゃらな若者。
ライブの革命は静かに燃える大人。
そんな違いを感じました。
ドラムのアレンジがおしゃれだった!
9.ベロベロックンローラー
この曲の前のMCで、「お前だろ!って言われるけど違う」的なことを話してたけど、本当に違った!
正確には覚えてないけど、
酒焼けでしわがれた声になってそれも味だって言う
ファルセットが出なくなった
ってニュアンスの歌詞があったんだけど、小山田壮平は声きれいだしファルセット出てるもんな🥺
テキーラ飲んでも酔えないみたいな歌詞もあって怖いなと思いました。
小山田壮平が書く歌詞に登場するお酒を何一つ飲んだことがないので飲めるようになりたいな。
ジントニックから挑戦かなあ。
でも出先で飲んだことないお酒飲むのだいぶ怖いからなあ。
話が逸れたけどこの曲だったかな?
ギターのリフがとてもかっこよかった。
記憶が曖昧だからこの曲じゃないかもだけど…
濱野夏椰さんが普通のギターを弾いてた曲!
10.私に人生といえるものがあるのなら
笠木透のカバー。
小山田壮平、今現在幸せじゃなさそうな女のモノローグを歌詞にした曲との相性良すぎでは?
雨の散歩道とかSWEET MEMORIES(松田聖子のカバー)もそうなんだけど、この曲聴いてるときにしみじみ思った。
なんとなく少年っぽい甘くて爽やかや声だから?
スピッツの冷たい頬とかめちゃくちゃ合うと思うだけどどう?
11.ゆうちゃん
これもツイキャスでやってた曲。
聴けて嬉しかった!
鼻歌歌いたくなるような軽やかな可愛い曲。
「昨日のバラエティがおかしいんだよ」の詰め込み気味なところと、最後の「お昼ご飯も休み時間も~」がゆっくりになるところが好きです。
生で聴くと思わずゆらゆら揺れちゃう。
楽しかったなあ。
12.あの日の約束通りに
13.夕暮れのハイ
14.ベンガルトラとウィスキー
死のうかと思った(本日二度目)
もうさぁ、死んでいいでしょ。
小山田壮平がバンド形式で歌うベンガルトラとウィスキーを生で聴けたんだから死んでもいいと思いました。
まあすぐに撤回するんだけど。
大大大好きな曲を生で聴けると「死んでもいい」とか「今死にたい」って思うことは確かなんだけど、それと同時に「生きる」「絶対またライブ来る」とも思うんだよね。
興奮すると生と死を思うのかもしれません。
ベンガルトラに話を戻すと、小山田壮平、最後らへんの歌詞を間違えていました。
あ、間違えた、とは思ったけど、勢いで押し切られちゃった。
勢いのある曲ってお得!
あとこの曲は舞台も客電も明るくなったのが印象的。
andymoriの解散ライブじゃんと思った。
15.カパチーノ
思い出せないからYouTubeで聴いたら悲しくなった。
いい曲だけど。
アンコール
16.ローヌの岸辺
小山田壮平とギターの人(上に名前書いてあるはず、忘れた)だけ出てきてやってた。
優しさの塊かなって曲。
シルクみたい。
17.16
はい死。
前も何かで書いたと思うんだけど、最初ほぼボーカルの弾き語りだけで後からバンドが本格的に入る曲いいよね。
バンドって立体的だなあと思う。
18.サイン
19.Sunrise & Sunset
あ、この曲で最後だなって察した。
この曲聴くとなんでか寂しくなる。
明るいのに寂しい。