ゴースカvol.8 1027 zepp nagoya



の感想を書く。

もう一か月半ぐらい経ってるけどそこは気にしない方向で。

 

ゴースカやりますっていうお知らせがスピッツオフィシャルホームページに上がったのが今年の頭ごろだった気がする。

その時点でベルゲン会員ではなかったけれど、ゴースカには行きたかったので入会。

ちゃんとお金振り込めたよな…とか思ってると会員証とストラップと規約が届き、晴れてベルゲン会員に。

 

で、そうこうしているうちに、リクエストを選ぶための曲一覧と日程表が届く。

日程は割と即決だったように思う。

ファイナルが名古屋ならそこしか選択肢はない。

学祭と被ってるけど気にしない。

リクエストに関しては正直やってほしい曲が多すぎて3曲では収まらないんだけど、直感を信じてさくっと決めた。

船乗りと三日月ロック その3と死に物狂いのカゲロウを見ていた。

カゲロウはインディーズの曲だし難しいだろうなーとは思いつつリクエスト。

インディーズの曲も聞きたいファンがいるんだよっていう意思表明のつもり。

三日月は割と可能性あるんじゃなーいって思ってた。

前々回のゴースカで一位になってたし。

私は2017年のJAPAN JAMでこの曲を聴いたけれど、「スピッツが目の前で三日月ロック その3を演奏してくれている」という事実があまりに衝撃で受け止めきれなくて記憶が全然ないから、もう一回、嘘、もう十回ぐらいやってくれ~って気持ち。

船乗りはやってくれたらいいなーって夢見る枠。

カバー曲はランナウェイ。

2001年のロックロックでカバーしている映像を見て完全にこの曲に落ちた。

シェリーに口づけとも迷ったけど、かっこよさを重視してランナウェイに投票。

 

ゴースカは7月上旬から始まってたけど、そのころから私は、スピッツに関する最新の情報をできるだけ見ないようにしていた。

絶対セトリを知りたくなかったから。

でも事故っていうのは突発的に起こるもので、Twitterでハチミツとインディゴ地平線をやるって見てしまった。

忘れよう忘れようって思ったけど忘れられなかった。

あと、オフィシャルサイトのベルゲンブログに「○○公演終了!」みたいな記事が上がってたけど、できれば照明とか衣装も知りたくなかったから、名古屋公演終了の記事が上がるまで見てなかった。

でも見てみたら全くネタバレなしの内容でありがたいやら拍子抜けしたやら。

 

十月上旬ごろ、いよいよゴースカまで一か月を切ったあたりに記念品と整理券が届いた。

オフィシャルサイトの記念品発送通知を見落としていたみたいで、いきなりスピッツベルゲンから封筒が届いてかなりびっくり。

記念品はピックとピック型ブローチ。

マサムネが使ってるあのピック。

そんなブローチ使えね〜〜〜。

(3050のガチャで出たバッジをカバンにつけていたらいつの間にかなくなっていたりジャケット部分だけ取れてたりした苦い思い出)

ピックにも指紋つけられね〜〜〜。

私は高校の音楽の授業で1時間ぐらいやったクラシックギターしか、ギターを触った経験がありません。

なのでギターのピックというものがどんな感触なのか気にはなるんですけど、それは楽器屋さん行けばわかるだろうしね。

ということで今も記念品は未開封のまま部屋で眠ってる。

で、肝心の整理番号は1600番台だった。

数字がでかい。暗雲が立ち込める。

急いでZepp Nagoya公式サイトで収容人数確認してみたら、1階スタンディング1600人ってなってるじゃん!!!、

え、私、どこ????どこに立つの????

…でもまあスタンディングだし…前のほう行けるかもしれんし……そもそもスタンディングでスピッツ見られるだけで贅沢なんだからごちゃごちゃ言ったらあかんわな…と必死で自分を鼓舞。

 

ところで九月の半ばから私は、andymoriにはまっていた。

スピッツにはまったとき四六時中スピッツのことを考えていたけれど、andymoriでそれが起こってしまったのだ。

ゴースカを直前に控えているというのに。

日夜andymoriのライブ映像やpvを見てた。

このころは間違いなくスピッツよりもandymoriをたくさん聴いてた。

そしてandymori熱はゴースカ当日になっても冷めなかった。

zeppに向かう電車で解散ライブに行った人のブログを読んで切なくなったり、FOLLOW MEを聴いて「血沸き肉躍るイントロだなあ」などと思ったりした。

 

そんなふうに浮気しながらZeppへ。

あおなみ線に乗るのは初めてだったので、地上を走ることに驚いたり、スピッツのグッズを身に着けている人が見当たらないことに不安を感じたりしながらも、ささしまライブ駅へ到着。

Zepp Nagoya公式サイトには駅から徒歩五分と書いてあった。

横着な私は立地を舐め、GoogleMAPに頼らずに行こうとした。

案の定迷った。

10分ぐらいは駅周辺をうろついた挙句、ちゃんとGoogleMAPに頼ろうと思い直してGoogle先生の指示に従ったところ即効着いた。

ばかじゃねーの。

大人しく最初から使っとけよ。

 

で、会場に着くと人がいっぱい。

ゴースカなのに連だって来ている人が多くて気圧される。

同世代や男の人が想像より多かったのもびっくりした。

壁沿いを見ると物販列ができていて萎える。

私はラババンとオーディエンスパスが欲しかったから仕方なく並ぶ。

壁に貼ってあるゴースカのチラシに書いてある日付を眺めて「ああ、ファイナルなんだなあ」なんて思ってた気がする。

 

つつがなくラババンとオーディエンスパスを購入。

周りの人は4、5000円使うのが当たり前みたいな感じで、1000円しか使わなくて申し訳ないと一瞬思った。

その後近くのコンビニでおにぎりとお水を買って、そのついでにお着替え。

醒めないツアーのグッズである自転車Tシャツを着用。

 

着替え終わった時点で4時半にもなっていなかったと思うんだけれど、おにぎりを食べた。

待ってる人みんな暇そうだった。

私もとにかく暇だったし、テンションが上がっていたので荷物はコインロッカーに預けて、半袖Tシャツにモニャモニャタオルを羽織っただけの格好で待っていた。

ちなみにコインロッカーに財布を入れるのを忘れていて入れ直す羽目になったので、300円無駄にした。

 

それで会場のための整列が始まった。

5時よりだいぶ前だったと思う。

私は最初コンビニ側の道の1番奥で待ってたんだけど、1000番以降は逆側ということが発覚し急いでそちら側へ。

大きな番号の悲しさよ。

並んでるとどんどん日が落ちて風が強くなって寒くなっていった。

19度ぐらいしかなくて、街路樹の枝がしなるぐらいに風が吹いていたのでかなり寒かった。

ママにLINEで寒いって訴えてた。

 

5時40分ぐらいにようやく会場に入れてもらう。

顔認証する列で学生証を落としたうえに落ちた場所わかんなくて、すっっっごい焦ったけど近くにいたお姉さんが拾ってくれた。

本当にホッとした。

その節はありがとうございました。

 

で、会場に入るといきなりドリンクバーみたいな場所があったけど無視して場内へ。

下手側の前から三個目ぐらいの扉から入ったら、扉付近が空いていたのでとりあえずそこにいることにした。

意外と前じゃん!!!!

少しすると、前のほうに移動する人がちらほらいることに気付く。

なんだなんだ、前行けんのか?

何も考えずにその人たちの後を追うと…前、行けた!!!!!

近い!!!!!!

無理!!!!!!

ヤバい!!!!!

最終的には、下手側のスピーカーの前のあたり、2本目の柵より1mぐらいステージに近い場所にいた。

もうめっちゃ近い。

待ってるだけなのに高まって高まって。

あと開場〜開演までの客入れの音楽は古い邦楽だった。

メンバーが若かったころの曲かなって思ってたけど本当にそうだった。

 

定刻18時を数分過ぎたあたりかな?腕時計外してたからよくわかんないけど、Grasshopperの坂口さんが登場。

突然知らない人出てきて内心困惑したけど、自己紹介をされて、あー旅の途中に出てきたあの人か!と。

今日はファイナルでーとか言ってた気がするけどあんまり覚えてない。

「僕が下がったらすぐメンバー出てくるんで少々お待ちください」みたいなことをおっしゃってたのだけははっきり覚えてる。

失礼ながらその場にいたときは、じゃあすぐはけて?って思ったんだけど今になって冷静に考えると、はけてもらわないほうがよかった。

あの前座?で心を整えておくべきだったと思う。

 

坂口さんの挨拶が終わると本当にすぐメンバーが出てきた。

もう無理。出てくるだけで無理。無理すぎる。

立体!!!!!

3D!!!!!

目の前にいる!!!!!

存在してる!!!!!

口抑えて声にならない叫びを挙げてた。

この間私はどこを見ればわからないのと、前の人の頭でステージ上があんまり見えないのと、出てきただけで感情が大暴れしてたのとでポーっとしてた。

 

01.船乗り

出てきて即演奏が始まった。

一瞬何の曲なのかわからなかった。

まさか1曲目から船乗りやってくれるなんて思わないじゃん。

わかってからはもうパニック。

うそ!!!船乗りやってくれるの!!!?!!うそでしょ!!!!!!

思わず口を手で覆った。

本当にびっくりしてどうすればいいかわからなかった。

目の前でスピッツが船乗りを演奏していることに理解が追いつかなかった。

感情の防波堤が決壊する。

感極まって乙女ポーズ(胸の前で手組んでお祈りしてるみたいになるやつ)になっちゃったぐらい。

1曲目からリクエストした大好きな曲やってくれるなんて信じられない死んじゃう無理。

ありがとう、ありがとう。大好きだ。

会場のボルテージも1曲目からぶち上がり。

いい雰囲気だ。

ライブで映える曲ですねえ。

ゴツゴツしたバンドサウンドが印象的でとってもとってもかっこよかった。

かっこよかったに尽きる。

CD版だと「風に尋いてくれ」の「くれ」の部分で声とハーモニカが重なるじゃん。

ライブだとそれができないから、「くれ」が短くて即ハーモニカが入って、あー生だーって感じ。

そう言えばこの曲、マサムネがギター持ってなかったのも印象に残ってる。

生で見るまで、船乗りでギター持たないって知らなかったから、歌とギターとハーモニカってしんどいよなーまあでも私船乗り好きだから仕方ないかって感じで投票したけど、ギター持ってなくて安心した。(?)

船乗りはいきなりで心の準備が出来てなさすぎたし、かっこよかったし、大好きなのでまたやってください。

 

02.不死身のビーナス

これはイントロですぐわかったよ。

あの特徴的なギターで声にならない叫び。

何回声にならない叫びあげてんだよっていう。

イントロの時点で、最高の夜になったなと思った。

最高の夜になるなと確信したとかですらない。

2曲目だけどもう元とった。

そんな気分だった。

本当にワクワクする曲だよね。

不死身のビーナスといえば、間奏直後のサビでボーカルだけになるところだけどもう最高だった。

ギターソロからの流れで死ぬかと思った。

後にMCで風邪の治りかけ期って言ってたし、この曲のどっかで本調子じゃないっぽいなって思ったけどそれでもマサムネの声って最高だな。

本当に魔力たっぷりの声ですねえ。

この声が本当に大好き。

それを強く感じた。

この曲で声の威力にやられて、楓とかロビンソンとか「声を聴かせる」系の曲が聴きたいなーって思った。

ライブハウスでそういう曲を聴いてみたい。

贅沢すぎる。

あとどうせなら「名古屋の街」バージョンを聴きたかったんだけど、2015アラバキの映像見たら当時も「ネズミの街」って歌ってるんですね。

じゃあ諦める。

 

03.スピカ

会場第3位の曲。

みんな大好きスピカ。

みんなさあ、ゴースカでしか聴けないような曲に投票しようよって一瞬思った。

(自分だって三日月ロックその3に投票したくせに)

思ったけどやっぱ名曲なんですよね〜〜〜〜〜。

これは投票しちゃうわ。

生で聴けて嬉しかったなあ。

スピカは間奏のツインリードとその裏で跳ねるようなベースがときめきます。

でも場所の関係でツインリード弾いてる2人はあんまり見えなかったのが残念です。

生で聴く「幸せは途切れながらも続くのです」には力をいただきました。

温かい空気で心をふんわりと包まれるような心強さがありました。

良いことばかりの人生じゃないけれど明日からも頑張ろうね。

 

04.えにし

なるほどそう来るか。

私にとっては予想外の選曲だった。

えにしは一時期毎日のように聴いてたから、イントロで「あ〜これ聴けるんだ〜!」ってワクワクしたなあ。

なんか音の粒がたってるようなキラキラした雰囲気だった。

Bメロで少し落ち着いてサビに向けてのパワーを溜めて、サビで一気に弾ける感じが心地良いね。

 

05.あかさかな

うわめっちゃゴースカ〜!!

CD化されてない曲を聴けるってファンクラブツアーだからこそでは?

普段のツアーでは選ばなさそうな曲だなあ。

だからこそそういうレア曲を聴けて嬉しかったしテンションが上がった。

サビのリズムが楽しかった。

なんかおもしろい曲だよね。

癖になる。

次生で聴く機会あるんかなあ。

 

06.魔法のコトバ

この曲ですっごいしみじみしちゃった。

歌詞が日常っぽくて切ないからだと思うんだけど、聴きながら本当にしみじみしちゃって。

人生…

それとこの曲で田村が使ってたベースがめちゃくちゃ可愛かったです。

楽器のこととか全然わかんないけど、小ぶりで可愛かった。

かなり印象に残ってる。

 

07.インディゴ地平線

全体51位の曲。

この51って数字はメンバーが51歳だから。

前述した通りインディゴやることは知ってたんだけど、マサムネが持ってたギターでみなとだと思いこんでて、そしたらまさかのインディゴでもうね、もう本当によかった。

ネタバレを踏んじゃってインディゴやるって知ったとき、若干不安があったの。

個人的にマサムネの声が最も綺麗なアルバムってインディゴだと思ってるから、その時よりハスキーになった今の声でインディゴってどうなんだ〜?って。

インディゴ地平線(アルバム)の中でも、インディゴ地平線(曲)が1番声がよくわかると思うのでなおさらだった。

まあ全部杞憂だったんだけど。

ライブハウスだからなのか、はたまたスピーカーの前だったからなのかはわからないけれど、ベースの重低音が分厚くずんずんと体中に響いてくる感覚がとても気持ちよかった。

テツヤのギターも尖ってる印象を受けた。

音楽素人だからわかんないけど、歪んだ音ってああいうものなのかなと思う。

音の波に包み込まれた。

どっしりした曲だけど最後らへんは浮遊感もあって気持ちいいねえ。

原曲よりロックというか、むき出しな感じでした。

96年のインディゴ地平線も最高だけど、今のスピッツが演奏するインディゴ地平線も間違いなく最高です。

 

08.ヒビスクス

これは照明がよかった!

赤い照明によって曲の力強さが引き立てられてた。

照明さんに拍手を送りたいです。

演奏のほうはイントロのベースがかっこよかった〜。

ヒビスクスのイントロって迫り来る感じがあるじゃん、ベースがすごくよく聴こえたからその感じをより体感できて迫力が出てたなあ。

この曲始まり方は各パート静かめだけど、1サビで加速する構成じゃん。

加速した以降のドラムが聴いてて気持ちよかった。

あと終わり方が余韻を残して静かに遠のいていく感じ、いいと思います。

 

09.ババロア

これはめちゃくちゃびっくりした!

まさかババロアをやってくれるとは…

だって打ち込みじゃん!

ライブでは人力でした。

人力だからだと思うんだけど、ドラムが生き生きした音でパワフルでかっこよかった。

特にサビ直前の連打とか聴いてて気持ちよかった。

CD版に漂う、掴みどころのない不思議な雰囲気は薄れてた。

人力なのと生なのとで曲に生命力がもたらされて、「生きてる」感じがした。

かっこよかったなあ。

三日月ロック最高だな。

 

10.恋のバカンス

カバー曲のコーナー。

Automaticと悲しみの果てと恋のバカンスから、客の歓声によってその日やる曲を選定。

私は、ランナウェイ聴きたかったなあ…と残念に思いながらもAutomaticで「たつおーーー」と叫びました。

でも恋のバカンスが1位でした。

全然OK。

知らない曲だけど楽しかった!

崎ちゃんはダンディで良い声だった。

スタンドマイク振り回したりモニターに足かけたりして観客煽ってくれて新鮮!!!!

スピッツのライブじゃないみたい!

フロントマンが発する雰囲気はそのままバンドの雰囲気に直結してるんだなあって改めてわかった。

崎ちゃんがボーカルの位置に出てきたことによって、マサムネがテツヤと崎ちゃんの間に移動してて、上手側めっちゃ狭そうだった。

あとコーラスマサムネ贅沢すぎる。

贅沢すぎてもったいない。

Xのギタリストに応募しようとしたとかゆうじろうくんのバンドにギタリストとして誘われたけど断ったとかファンの人のライブレポで読んだことあるけど、スピッツのボーカルになってくれて本当によかった。

スタッフさんが後ろでチアしてたり温かい雰囲気だった。

またそのチアのポンポンとか衣装の手作り感がね、アットホームだねえ。

いい意味で学芸会みたい。

周りのお客さんもみんなニコニコしてた。

 

11.ハチの針

会場2位の曲。

ハチの針2位は納得!

醒めないで福岡(だよね?確か)より前に回った地域はこの曲の順位高そう。

聴いてて、あれ、この曲こんなかっこよかったっけ???って思った。

ライブで化けるんですかね。

かっこよかったねえ。

かっこいいけどサビのメロディはポップだから、そこが2番やCメロへの期待膨らませタイムとなってました。

ああいうラップみたいなのが入ってるスピッツの曲って他にないから聴いてて新鮮だった。

照明がカラフルなくるくるだったのはこれだっけ?忘れちゃった。

 

12.あかりちゃん

最初に言っとくと、この曲は最後まで何かわからなかった。

恥ずかしい!!!!!ガチ勢名乗れない!!!!!!

聴いたことはあるんだよ…このサビの歌詞もジェーリリックで見たぞ……え、なんだっけこれ…新曲…なわけはないよなあ、見たことあるもんなあ……ってな感じでもやもやもやもや。

終演後セトリ検索してあかりちゃんとわかり、あーーとなった次第。

普段のツアーなら絶対ないだろうな。

ゴースカたまらないね。

 

13.歌ウサギ

この曲の空気はすごいね!

イントロで否応なしに引き込まれちゃう。

キーボードとアコギだけであんなに濃厚な世界が作れるなんて。

厳かな気持ちになる。

アコギの音がよく聴こえてよかった。

これはそれこそ歌を聴かせる曲だよね。

たまらん。

 

14.砂漠の花

全体7位の曲。

ゴースカvol.7の7から。

こう言ってはなんだけど、砂漠の花がこんなに人気なことにかなり驚いた。

これも歌を聴かせる曲ですねえ。

会場もしっとりした雰囲気で聞き入ってた。

さざなみOTRの映像ではマサムネはハンドマイクだったけど、今回はギター持ってた。

 

15.バニーガール

後からセトリを見返すとここからがぶち上げモード。

バニーガール好きだから聴けて嬉しかった〜。

1サビの直前はベース、2サビの直前はドラム、ラスサビはボーカルのソロっぽくなるじゃん。

それに合わせてスポットライトが各メンバーを照らし出してたのがめっちゃかっこよかった!

あとは楽しかった以外の感想がないです。

本当に楽しい曲だと思う。

周りのお客さんもメンバーも楽しそうにしてたし、もう全員楽しんでたってことでいいよね?

さいこうでした!

バニーガールさいこう!!!!!!!!

 

16.運命の人

バニーガールのアウトロから間髪を入れずに運命の人に切り替わったのがかっこよかったな。

あの流れはガンガンやってほしい。

最初は打ち込みとアコギと歌だけなんだけど、徐々に楽器が加わっていって、弾き語りからバンドに変わっていくような構成が好きです。

最近のスピッツ、運命の人めちゃやってるよね。

こんなに運命の人推し始めたのってゴースカ5だったかでフェイクファー祭りしたあとから?

3回行って3回とも聴いてる唯一の曲。

 

17.野生のポルカ

この日で1番を挙げろって言われたら私はポルカを推す。

それぐらい強烈な印象が残ってる。

この曲を生で聴くまでポルカって別にそんなに好きじゃなかったんだけど、もう完落ち。

本当に楽しすぎて楽しすぎてどうなっちゃうんだろうって思った。

跳ねながらこの時間が永遠に続けばいいのになあって願っちゃうぐらい。

メンバーも楽しんでいたのではないでしょうか。

田村がドラムスティックでベースを弾いてました。

めっちゃおもしろかった。

田村はいつも通り暴れてたくさん客席を煽ってくれて最高でした。

前に出てきてくれるから本当に近くて、目が合ってる!(痛いファン)って思うぐらいだったのに恥ずかしくて逸らしちゃった。

もったいないね。

下手側にいたからテツヤがあんまり見えなくて寂しいなと思ってたけど、ポルカのときにこっち選んで正解だと思った。

楽しさ倍増だと思う。

あんなに楽しいなんて知らなかった。

テツヤとマサムネも前出てきてくれてね、ありがとうありがとう。

テツヤの髪の毛がさらっさらだった。

頭動かしたときファサーってなってた。

羨ましい。

マサムネは最後のコーラスに遅れてたのが、動いてくれてることを裏付けてるようで嬉しかった。

ハプニングって生で聴く醍醐味でもあるし。

ほーそーみーちーかーけるーってとこ、マサムネ2コーラス目から入る予定なのに、動き回ってたら間に合わなくなっちゃって「…ちかーけるー」みたいな感じになってた。

客席もみんな笑顔で跳ねてて楽しそうだったな。

煽り煽られって感じ?

いっぱい笑顔を見せてくれてありがとう、いっぱい煽ってくれてありがとう。

本当に楽しかった。

 

18.三日月ロック その3

演奏してくださいましてありがとうございます。

好きです。

 

19.1987→

本編ラスト。

直前のMCで「次で最後の曲です」的なことを言ってたんだけど、信じられなかった。

冗談か?って思ったけど、そんな冗談言う人たちじゃないしね。

楽しい時間が過ぎていくのってなんであんなに早いの?

で、この曲会場1位だったんだけど、この曲が1位って素敵だね。

この曲をライブハウスで聴けるのが贅沢だなあと思った。

3分に満たない曲だから名残惜しくて名残惜しくて。

パっとやってパっと帰ってっちゃう。

さみしい。

 

en01.ヤマブキ(新曲)

新曲聴けるのうれしい〜〜〜!

新譜が世に出回る前に新曲を聴けるって優越感あるよね、ベルゲン入ってよかった。

ライブ直後の自分のツイートによると、イントロで「あ、これ好き!」って思ったそうです。

サビの歌詞に「ヤマブキ」って入ってたことは覚えてる。

グリーンとか恋する凡人とかえにし系の曲です。

ギタードーンって感じ。

若々しかった。

可愛こぶってる若さじゃなくて、自然体な若さなのがよかった!

スピッツよりもかなり若いバンドの新曲でーすって言われても信じちゃうかも。

タイアップに向いてそう。

らんちぱーっく!

 

en02.桃

桃はなんかやりそうって思ってたから本当にやってびっくりした。

ピンクの照明が綺麗だったな。

かわいいねえ、この曲。

アルペジオが綺麗。

キラキラしてる。

気持ちいい。

人気あるのもわかる。

 

MCに関連付けて

以下にメンバーが発した言葉を書くこともあるけど、記憶あやふやだしニュアンス程度。

 

・不死身のビーナスのあと

マサムネ「どうもこんばんはスピッツです。平日の夜の貴重な時間を…」

※土曜日のライブです

会場ざわざわ

マ「あ、週末か…貴重な週末の時間を〜」

 

貴重なもの見れたね!!

かわいいぞ。

 

最初の挨拶の後、

マ「(名古屋めし)普段食べる?」

会場「たべなーい」

ってやりとりがあったけど私はそこそこ食べてます。

寒い時期は味噌煮込みうどんがおすすめです。

体も心も温まりまくるよ。

野菜もお肉も炭水化物もとれてとてもいいです。

 

このコーナーでは名古屋めしを持ち上げてくれました。

マサムネは八丁味噌と九州のお味噌を合わせて使ったりしてるそうです。

テツヤは、名古屋ではコメダに行く時間がないから藤枝で行くって言ってました。

コメダいいよね。

最近行ってないけどシロノワール大好き。

 

・インディゴの前

ライブ数日後にそのときのことを思い出して書いたやつをコピペしとく。


次は全体51位の曲をやります
51位って微妙だね
歳をとると91位とかどんどん下のほうの順位になるんだ
そのときはさすがに座らせてもらうよ
畳でテレビとかあって日本シリーズ見ながらね

 

ここには書いてないけど51位=年齢ってことも言ってた。

「51位って微妙だね」と「歳をとると〜」の間かな。

「畳でテレビとかあって日本シリーズ見ながらね」はマサムネが言ってたんだけど、そう、この日は日本シリーズの初戦だったんだよね。

野球関連のMC聞けてテンション上がった。

終演後家でテレビ着けたら初戦から延長でびっくり!

緊迫したいい試合だったね。

マツダだったから選手も首脳陣もファンも寒そうで、ホークスベンチにストーブが置いてあったことを覚えてる。

前日(26日)には、根尾くん引けてよかったね的なMCしてくれたそうです。

前日がドラフト会議だったのでそのことに関したMCですね。

その日ライブに行った方がラジオにそのことをメールし、それを聞いたママが教えてくれました。

 

まだまだ色々喋ってたけどめんどくさくなってきたからあと2個だけ。

気が向いたら追記するかもしれない。

しばしば「楽しい」とか「近く感じる」って言ってくれて本当に嬉しかったなあ。

あとどこのブロックか忘れたけどマサムネが「もうちょっとついてきて」って言って、王子様じゃんとか思ったけど「いただけますか」がついてマサムネらしいなあと。

 

MCではないんだけど演奏ではないからここに書いとく。

桃の後抽選会があって、みんなで集合写真撮って、最後メンバーが一言ずつ言って閉幕なんだけどその時間が長いのがちょっと残念だった。

ゴースカだから普段のライブでやらないことをやってくれてるんだろうけど、会場を出るときは音に酔って頭真っ白の状態でいたかったなあっていうのは贅沢ですかね…?

曲数も普段のライブより少ないんだよね。

少なくてもすっごく濃い時間だったから満足度は本当に本当に高いんだけど、もう数曲聴きたかったなあ、なんて。

 

おわりに

本当に楽しかったです。

スピッツのライブは3回行ったことがありますが、間違いなく1番楽しかったです。

ベルゲン入ってよかった!!

スピッツのライブといえば8823やるイメージだったんだけど、今回はやらなかったんですね。

新鮮だったけどありよりのありだと思います。

あとゴースカだから猫になりたいやると思ってたけどやらなかったね。

何の問題もないと思います。

ステージ見てるだけで遠いところへ連れて行ってもらえた。

最高の夜になりました。

ため息を吐くと幸せが逃げるってよく言うけど、自主的に逃さないと風船みたいに破裂しちゃいそうなぐらい幸せでした。

大好きです。

アルバム楽しみにしてます。

生きる。

 

綺麗なまとめになったのに付け足すの気が引けるけど、強く思ったことだったので書いておく。

ゴースカでスピッツを生で見て、活動してるバンドを応援できるありがたさを心の底から実感した。

ゴースカのころandymoriに激ハマりしてたからより一層強く思った。

私がandymoriのライブに行くことはこの先何があってもないし(ライブは見てみたいけど再結成はしてほしくない)、新譜の発売日を手帳に書き込んで何日も前からそわそわすることも絶対にないんだよね、悲しいことに。

どれだけ好きになっても行き止まり。

その点スピッツは、いやスピッツに限らず活動してるバンドは、ライブに行ったり新譜を心待ちにしたりできる。

未来がある。

それが嬉しかった。

31年前からメンバーチェンジもせず、活動休止もせず第一線で活躍してくれてるって本当にありがたいことだよね。

そんなバンドにハマれて本当に幸運だと思いました。

以上!

 

 

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セットリスト

01.船乗り

02.不死身のビーナス

03.スピカ

04.えにし

05.あかさたな

06.魔法のコトバ

07.インディゴ地平線

08.ヒビスクス

09.ババロア

10.恋のバカンス(ザ・ピーナッツのカバー)

11.ハチの針

12.あかりちゃん

13.歌ウサギ

14.砂漠の花

15.バニーガール

16.運命の人

17.野生のポルカ

18.三日月ロック その3

19.1987→

 

en1.ヤマブキ(新曲)

en2.桃